LA VIACCIA:ビアンカ

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1800年代と思われるFirenzeから馬車で数時間の郊外の農園とFirenzeが舞台の物語。“viaccia”という単語の意味がよくわからないが、おそらく農園かその界隈のことかと。
農園で働くStefano(Pietro Germi)の次男坊Amerigo(Jean Paul Belmondo)がFirenzeでエノテカを営む叔父のもとで働くことになる。ある日、街で娼婦のBianca(Claudia Cardinale)に出会い、それ以来Amerigoは彼女に入れあげる。彼女のいる娼館に通うため店の金を盗んでいたことがばれた彼は農園に連れ戻されるが、Biancaを忘れられずに仕事のあてもないままFirenzeへ戻る。
やがて娼館の用心棒に雇われたAmerigoはBiancaと本当に想いが通じ合ったと思った日、カーニバル後の騒動でBiancaを巡るライバル客に腹を刺され入院する。しかしBiancaは見舞いにも来ない。怪我が癒えぬまま病院を抜け出し娼館に戻った彼に店のマダムは「店は閉鎖させられ、Biancaの行方もわからない」と説明するが、彼は奥にいるBiancaの姿を見てしまう。
傷心のAmerigoはその足で故郷へ戻るが、家のすぐ近くで力尽きて倒れ、誰にも気づかれないまま意識が遠のいていくところで“FINE”。
じい様の「農園はStefanoにすべて相続する」という遺言はエノテカの叔父に反故にされ、叔父が亡くなる時には死の30分前に結婚を成立させたごーつく情婦に全部持っていかれ…と踏んだり蹴ったりのStefano一家、そしてAmerigoのラストシーン。
Claudia Cardinaleが好きだから観たけど、古いイタリア映画にありがちな「なんだかな…」とあっけない終わり方の極みみたいな映画でした。

1961年、イタリア
Regia:Mauro Bolognini

Amerigo:Jean Paul Belmondo
Bianca:Claudia Cardinale
Stefano:Pietro Germi
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by s_fiorenzo | 2009-05-16 13:42 | FILM


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