アラビアの夜の種族1~3/古川日出男(角川文庫)


軽いものに手を出したはずが、文庫で3冊。30~32冊目。美形らしい主人公にアレッサンドロ・ネスタ、語り部にモニカ・ベルッチをキャスティングして読み進む。
この作家の作品は初めて読むのだが、手に取ったきっかけは平台に詰まれた本の裏表紙に書かれたあらすじを見て、“そういえば会社をやめた後「完訳千一夜物語/豊島与志雄(岩波文庫)」全巻読んだっけなぁ”と懐かしくなったから。
千一夜物語は“古典を語る”風の文章がとても心地よかったのですが、これはビミョーかも。ま、そこはさておき、語り部の語る物語と語り部と聞き手と時代背景と…入れ子状になった内容自体は面白かったです。
本好きにとっては書物は怖い物なんですということを再確認。
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by s_fiorenzo | 2006-09-07 00:22 | BIBLIOTECA


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