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そうは桑名の焼き蛤 2

一夜明けて…
読経の間におなかが鳴ってはいけないというナイスな仕切りで、親戚一同が地元の老舗“歌行燈”に集結。メンバーの中に“豚あんどん”なる豚肉料理の店だと信じ込んでいた者1名。「松阪が牛なら桑名は豚だって誰でも思うだろ」思いません。そんな彼の中では“イベリコ豚”は“威張り子豚”。

おいしい食事をいただきつつ、故人の思い出話に花を咲かせて大笑いして、いざお寺さんへ。そうは桑名の焼き蛤 2_d0043369_2351159.jpg
ここの住職夫人が話し好きの明るい方で、法要の前に必ずお茶と安永餅を出しつつ「田舎やからいっつもおんなじでね~」とおっしゃるが、全員これを食べにきて楽しみにもしてるんです。さっきおなかいっぱいにしてきたところだけど、遠慮なくいただきます。威張り子豚はジャケのポケットにも入れてます。
住職夫人とひとしきりおしゃべりしていると「そろそろ始めてもええかいな」という感じでお住職が登場し、法要はごくごくフツーに無事終了しました。お墓にお線香をお供えするとき、風が強くて火がつかなかったので、叔父がガスバーナーを持ち出すという小ネタ以外は。

さて、電車で帰る人たちを駅へ送って赤福と安永餅を調達。赤福は伊勢名物として超定番なので今さら説明は要らないと思います。再三出てきた“安永餅”、つぶあんをお持ちお餅で包んで焼いた細長~い餅菓子で、お餅の薄さ、あんこの甘さ、焼き加減etc.が絶妙のお・い・し・さ♪できることならみんなに配って広めたいところなのだが、いかんせん夏場の賞味期限が2日(冷凍保存可)。残念ながら自分んち用だけ、老舗が2軒あるうちのお寺さんで出してくれる方の柏屋さんでお買い上げ。
みんなへのお土産は時雨煮か“ベビースター伊勢うどん味”をPAで買うことにして伊勢湾岸自動車道へ。(書き疲れたから3へつづく)
by s_fiorenzo | 2006-07-19 23:10 | DIARIO


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