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移動!(2012.5.10)

ミラノ・マルペンサ空港に着いたら、その日のうちにトリノへ移動。
以前はマルペンサ~トリノ間はアリタリア航空が、飛行機が廃路になった代わりにプルマン(中長距離バス)を付けてくれていたけど、それも廃止になり現在はSADEM社のプルマンが運行している。

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マルペンサからミラノ・チェントラーレ駅への電車も運行するようになったけど(地図は位置関係の参考までに…)、全行程の約1/3を一度戻ってからもう一度トリノへ向かうのもなんだし…とプルマンで行くことにする。因みにマルペンサからTorino Porta Susaまでは約1時間50分。

バスの予約はネットで簡単にできます。
ホームページの『Prenota online』(オンライン予約)から『Biglietto Torino - Malpensa』(切符:トリノ~マルペンサ)をクリック。
いろいろ説明が書いてあるページの『ACQUISTA ONLINE!』(オンライン購入)ボタンをクリック。
『Partenza』(出発地)から『MALPENSA AEROPORTO』、『Destinazione』(目的地)からTORINOを選び、乗車日を指定して『Cerca』(探す)をクリック。

切り替わった画面から国際線が到着するMALPENSA OVEST (Terminal 1)を見て、乗りたい時刻を探してカートをクリック。(infoを押しても同じ画面に飛ぶ)

乗車するターミナル、降車場所を選んで『prosegui』(次へ)をクリック。
必要な枚数、乗る人の名前、電話番号を入れたら『prosegui』、
内容と値段(20.00euro)を確認して『prosegui』、
カード情報とメールアドレスを入力したら『Prosegui con l'acquisto』(購入して次へ/キャンセルするならAnnulla)をクリック。

少しするとATTENZIONE: IL PRESENTE MESSAGGIO NON COSTITUISCE BIGLIETTO DI VIAGGIO (注意!このメッセージはチケットではない)というメールが届くので、「STAMPA BIGLIETTO(チケットを印刷)」をクリックして印刷する。

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一応STAMPA。。。でプリントする画面に飛ばなかった時のためのアドレスも書いてあるから大丈夫。
乗るときにはこのプリントアウトをチケットとしてドライバーに渡すと、バーコードを読み取って乗せてくれるから、プリントアウトを忘れずに。

因みにこのバスは空きがあれば予約なしでも乗れます。
チケットオフィスは到着ゲートを出て、斜め左に進んだすぐのところにあります。
乗り場は更に左に進んで、カフェの隣りの出口(4番だったような?)を出て道を渡ったところ。SADEMの表示が出ているのでわかるはず。

今回は「え?こんなに早く出てくるの!?」と驚くほどすぐに荷物を受け取れてゲートを17.50に出れたので、トリノ行きのプルマンの時間変更にチャレンジ。予約していた19.35を18.05にすべくチケットオフィスに行くと…「ごめん、満席。キャンセルがあれば乗れるから一応ドライバーに聞いてみて」というお返事。
時間に到着したバスは始発のTerminal2から乗った人で8割方埋まってる。ダメもとで聞いてみたところ、やっぱり満席で断られた~。仕方がないので予約通り19.35までロビーでツイッターしながら時間潰し。

たいていの場合、こういうバスに荷物を積み込むのは自分でやらないとドライバーはまずやってくれないし、終点のバスターミナルならともかく、途中で降車となると路線バスと同じように道端に停車するだけだから、進行方向右側のいい位置に積まないと、荷物を下ろす背中を車がかすめて通ることになる。
さっきのバスは荷物置き場がほぼ満杯だったから、少し早めにいい場所をキープしないと重いスーツケースを積み込むのに苦労しそう…なので、早めに外に出て西日をさんさんと浴びながら乗り場で待つ。

19.35発は18.05発に比べると空いていて、荷物も楽に積めたし、あとは2時間弱寝てればトリノ…のつもりだったけど、忘れてた。イタリアのバスって日本のバスじゃ考えられないほどのスピード出すんだった…。のどかな田園風景しか見えない高速道路を沈みかけの夕陽を追いかけながらバスすっ飛ばす。スリリング過ぎて眠気も吹っ飛ぶ…。それでも20:30にもなってこんなに明るいヨーロッパの夏、さいこー。
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バスは高速道路を降りてから、TORINO-Corso G.Cesare/Via Cavagnolo、TORINO-Porta Susa、TORINO-Autostazione Comunaleと止まる。バスを降りてPorta Nuova、中心街方面へ移動する時もPorta Susaで降りてください。
意外と終点のAutostazione Comunaleまで乗る人もいるけど、たいていそこまで自家用車のお迎えが来ている人で、バスターミナル周辺は何もなくてタクシーもつかまえにくいので気をつけましょう。

どこの街でも駅前は治安が…というけど、日没後に現地入りするときはやっぱり駅前が一番便利だと思う。なので1泊目にお世話になったのはPorta Susaの駅前のホテル『Dock Milano』。
今までトリノに泊まる時はPorta Nuova周辺ばかりだったけど、今回は翌日の移動を考慮してPorta Susaを選択。
1889年創業と歴史あるホテルで、部屋はシンプルだったけど清潔で、廊下やエントランスホールはなかなかおしゃれだし、スタッフも親切で居心地の良いホテルでした。

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ここでたっぷり眠って翌日から動き回るわけですが、その話を更新するのはいつのことやら…。
by s_fiorenzo | 2012-09-30 18:21 | 2012年SCUDETTOを祝う旅


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