HOW TO CHEAT A DRAGON'S CURSE:ヒックとドラゴン4 氷海の呪い

d0043369_17424441.jpg1巻はまだ順番が来ないから先に4巻。
ただでさえ寒いバイキングたちの暮らす北の海に、100年に1度という特別寒い冬が訪れた。
ドラゴンたちは爬虫類のさがとして、ほとんどの種類は冬眠するのだが、トゥースレスは冬眠穴が浅すぎたために冬眠に失敗。しかたなくヒックが毛皮のコートを作って着せて、懐に入れて連れ歩いている。
d0043369_17452119.jpg


ヒックの親友フィッシュは、前巻、ドラゴン語で “はげおたんちん”、日本語でいうところのローマ人の要塞を脱出する際に “モウドクドラゴン” に刺され、 “モウドク炎” におかされたらしい。
翌朝までにヒステリー族が持つという解毒剤を手に入れて戻ってこなければフィッシュの命はない。
解毒剤はなぜか族長ナットジョブの父がコロンブスよりもずっとずっと先にアメリカへ渡り、持ち帰ったじゃがいもで、ヒック、カミカジ、そしてトゥースレスの活躍(?)によって何とか手に入れるのだが、その帰り道、長年凍結した海の中で暴れていたハメツドラゴンが出てきて奪われてしまう。
失意に打ちひしがれて帰ってきたヒックたちだが、フィッシュはただの風邪だったとわかりひと安心。ところが今度はヒックが倒れ、今度こそ正真正銘の “モウドク炎” の症状を見せている。絶体絶命のヒックは苦しい息の下で、誰よりも弓矢が下手なフィッシュに、じゃがいもに刺さっていた矢を自分に向かって撃たせ、長い月日の間に矢が吸い取っていたじゃがいもエキスのおかげでヒックは一命を取り留める。その後、矢を土に埋めるとそれをもとにじゃがいもの栽培に成功し、ヤバン諸島のバイキングたちで “モウドク炎” で命を落とす者はいなくなった。
月日が流れ、大人になったヒックが部下を率いて航海していると巨大なドラゴンに遭遇する。しかしそのドラゴンはヒックたちを襲うことはなく、その後も何度もピンチの時には駆けつけてヒックを助けてくれる。実はそのドラゴンはかつてヒックから奪ったじゃがいもによってモウドク炎が治ったハメツドラゴンだったというおまけつき。
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-10-11 17:51 | BIBLIOTECA


<< HOW TO TWIST A ... LA STRADA >>