トリノ・エジプト展@東京都美術館

秋ですね。
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ゲージツの秋ですから、こんなん行ってきました。
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水曜日の15:30頃行ったのに入場待ちって、どんだけエジプト好きの日本人いるの?と思ったら第3水曜日は65歳以上無料のシルバーデーだそうだ。
人は多かったけど、見ごたえありましたよ。特に彫像類。これをどうやって飛行機に乗せたんでしょみたいなのがどど~んと並んでました。
1点1点の展示物にデータだけでなく簡単な解説が書いてるからそれがどういうものなのかわかりやすく、またそれが見やすいように展示ケースの上下2箇所に貼ってあるから気が利いてる。予備知識のない人にもただ「すごいね」「きれいね」で終わらないよう、見せる側の熱意が感じられました。
説明が書いてなければ、看板左に出ている「アメン神とツタンカーメン王の像」の台座に刻まれた王の名前が別の王様の名前に変えられているとか、当時の宗教改革があったことすら知らないもんね。
愛読している “チェーザレ”第7巻に「歴史(ここではカノッサの屈辱)が書き換えられる」 話が出てくるけど、それより遥か昔にも歴史の書き換え行為は行われていて、それでもその行為は後にバレていて…と歴史ってちゃんと知るとおもしろい。
願わくば展示品のサイズも表示してあればよかったのになぁ…出品作品リストには載っているけど、会場の暗さじゃ読めないんだよね。

棺とか埋葬品の展示もありまして、いくつか人の形をした木棺が蓋と棺に分けて展示してあるんですが、その前でシルバーデー入場とおぼしきご婦人方が「これなら私も入れそうねぇ」と品定めしていらっしゃったり…。

2001年9月にTORINOの本家に行った時はミイラの間でちょっぴり怖いことがあったんだけど、今回はちゃんと包んであるミイラさんがお二人だけだったので大丈夫でした。
本家といえば、財団を作って大幅にテコ入れして以前よりものすごく良くなったって新聞に書いてあったっけ。今回の展示の仕方もライティング、赤を基調にした背景と展示物がきれいだったし。

週末からは同じ上野公園内でこんなの始まるし、ゲージツの秋だねぇ…。
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by s_fiorenzo | 2009-09-17 01:34 | ITALIA


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