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秋のフラワーランド(瀬田農業公園)

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秋晴れの先週末、秋のフラワーランドへ行ってまいりました。春の様子とはまた違った花たちが咲き誇り、環八すぐそば、住宅地の中の異空間では秋咲きのバラや立派な菊が咲き誇り、あひる(?、鴨?)も元気です。
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# by s_fiorenzo | 2008-11-09 23:25 | DIARIO

聖女チェレステ団の悪童: La Compagnia Dei Celestini/Stefano Benni 著,中嶋浩郎 訳(集英社)

聖女チェレステ団の悪童: La Compagnia Dei Celestini/Stefano Benni 著,中嶋浩郎 訳(集英社)_d0043369_22584862.jpgイタリアで1992年に刊行された作品“La Compagnia Dei Celestini”の邦訳版。作者は国営TVイタ語講座をご覧の方なら知ってるかもしれない「ATM」のステファノ・ベンニ。

物語の舞台は腐敗と退廃がはびこる国グラドニア、もちろんモデルは長靴国。
痛烈な皮肉と “あぁ、あの人ね” という登場人物がこれでもかと出てくる物語の中を駆け抜ける愛すべき悪がきストリート・サッカーチーム“聖女チェレステ団”。聖女チェレステ孤児院を脱走してきた子供たちだからこの名前。

物語全体に流れる疾走感やノイズ感をしっかり感じさせる心地よい訳文がさくさく読ませてくれる。こういうのを原文で読めるようになったら超楽しいんだろうなぁ…。とりあえず『カモシレン』と名づけられた“~かもしれない物体”がなんていう単語で書かれていたのか知りたい。
ワールドカップというかの国にとっての聖なるおまつりが、かの国で開催された(1990年)直後に書かれたこの作品では、ストリート・サッカー・ワールドカップがグラドニアで開催され、その開催に向けて破天荒なストーリーが展開し、そしてまつりの後、かの国グラドニアは…

「くすっ」「にやっ」「ぶふっ」という小ネタが随所にちりばめられているので、イタばか系の方は外で読むとき要注意です。
これ、イタリアで映画化してくれないかなぁ~
# by s_fiorenzo | 2008-11-07 23:09 | BIBLIOTECA

REAL MADRID 0-2 JUVENTUS:Champions League / Girone H – 4ª giornata

朝4.30に起きる時は、枕元に置いた携帯のアラームはCLアンセムを鳴らす(リーグ戦の時はJuventuslandiaね)。
アウェイのレアル・マドリード戦、今日勝てば久しぶりに参加したちゃんぴょんリーグの、久しぶりの決勝トーナメント進出が決まる。なぜか新アルゼンチン代表監督もスタンドで観戦。

17分、“B落ちが決まってチームを出てった”カンちゃんを抜いてALEのゴールが決まる。早起きしてよかった。
67分、ゴールまで28m、かつてDPゾーンと言われ最近復活の兆しがちょこっと見えるエリアから放つALEのFK。カシージャスが1歩も動けないまま会心の2点目が決まり、思わず夜明けに高笑い。早起きして本当によかった。オニのように眠いけど清々しい朝だこと♪
サンティアゴ・ベルナベウで勝ったとこを観た記憶がないなぁと思ったら、なんとびっくり!46年ぶりの勝利なんだって。これは朝からいいもん観ました。
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終了間際にベンチへ下がるALEにレアルのファンからも大拍手のスタンティング・オベーションが起こり、大感激でした。チビンコをはじめ、ベンチに並んだ小僧っこたちもいつかこういう選手になってくれるといいな。
ちなみに今日、JUVEのHPのニュースタイトルはDel Piero re al Bernabeu。ぐっじょぶ!
# by s_fiorenzo | 2008-11-07 00:12 | CALCIO

あ~びっくりした。

人様にお出しするようなものは作れませんが、フツーにおなかのふくれる程度のものは作れるつもりです。
結構おおざっぱに、時には味見を忘れ、時には“実験メニュー”とカテゴライズするようなものも作りますが、今までに「ま、いまいちかな」はあっても「うげげっ、まずっ!」という結果になった記憶はありません。
ひとえに難しいものにチャレンジしてない、味覚のハードルが低い、都合の悪いことは忘れたという考え方もありますが、それはおいといて。

今夜、生まれて初めて、『うげげっ、まずっ~即、廃棄』をやってしまいました…。
お題は“もつ鍋もどき”。*写真はwikiからいただいてきたホンモノのもつ鍋。
あ~びっくりした。_d0043369_030098.jpgもつ鍋の味は大好きだけど臓物嫌い。だからもつの代わりに肉入れて作ろうと思ったわけですよ。

水、酒、醤油、みりん、鷹の爪…あれ?にんにくがない。じゃ、おろしにんにくで代用。にゅる…チューブの残りが少ないと出が悪いな…ぶん!
チューブを振った勢いで想定外の量のにんにくが煮汁の中に。既に2cmくらい絞った上に、さらに小さじ山盛り1杯は軽く入ったね。
ま、いいか…と加熱を続けたら、アクなのかなんだか大量の泡立ち…
おそるおそる味見をしたら「うげげっ、まずっ!」
加熱されても消えないにんにくの辛さってどんだけ入れたの?って感じ。これは薄めたりして修復できるような代物じゃなかったので即、廃棄。具を入れる前に味見してよかった…。

作り直したのはちゃんともつ鍋風になってたけど、あまりのショックで買ってきた豆腐を入れ忘れてた。ぐっすん。
# by s_fiorenzo | 2008-11-05 00:52 | CUCINARE

かぼちゃ大王

かぼちゃ大王_d0043369_0302839.jpg「ちびくまちゃん、ちょっとおいで~。
おみやげあるよ~。」


かぼちゃ大王_d0043369_0333579.jpg「わ~い!おみやげ、すき~♪
ん?これなぁに?」


かぼちゃ大王_d0043369_0355721.jpg「これわなんですかぁぁぁ~?」
「落ち着きなってば。ハロウィンのお菓子だよ」
「え?はろいん?」
「はろいんじゃないよ、ハロウィンだよ。前にもいろいろやってるじゃない」
「おもいだしたぁ!かぼちゃだいおーのおまつり♪ 
じゃ、きがえなくっちゃ!」


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「ふふふ~ん♪ ことしはかぼちゃだいおーだよ」
「かぼちゃ大王はスヌーピーにしか出てこないよ」


かぼちゃ大王_d0043369_0555354.jpg「で、このかぼちゃちょーちんとおばけにみえなくもないものはなんなんですか?」
「マカロンっていう、私の好きなお菓子ベスト10の中のひとつだよ。ビゴの店っていうお店で買ってきたんだよ」
「ってことはあっこちゃんのひとりじめってことだね…うるうる」
「そんな人聞きの悪いこと言わないで下さいます?大王さま」


かぼちゃ大王_d0043369_0595777.jpg「だいおーさまのひとりじめぇ~♪」
「返せ~」
「やだぁ」
# by s_fiorenzo | 2008-11-01 01:03 | TB365