<   2015年 02月 ( 2 )   > この月の画像一覧

TRASH!:トラッシュ!-この街が輝く日まで-

d0043369_1545573.jpg

「お、マーティン・シーンが出てる」と軽い気持ちで観に行ったら、とっても良かった作品『トラッシュ!』。今年の1本目くらいはちゃんと書く。

スラムに住み、ゴミ山をあさって元締めからわずかな金を受け取って暮らす少年ラファエルが、ある日ひとつの財布を拾ったことからとんでもないことに巻き込まれてしまう。
ラファエル、親友のガルド、彼らよりも更に危ない橋を渡って過酷な環境に暮らすラット。3人の少年は決して「いい子」でも正義感のかたまりでもなく、常識的に見たら悪事とされることまで平然とやってのけるのだが、財布の秘密を探るうちに「人としての正しいこと」に突き動かされて、命懸けの謎解きに挑んでいく。
ハラハラドキドキ感、謎解きといったストーリー展開の面白さもさることながら、14歳という子どもと大人の境目にいる少年たちが、否応なしに大人の嫌な面を感じ取りながら大人になっていく過程を丁寧に暖かく描いているな~と思ったら、監督のステファン・ダルドリーって『リトル・ダンサー』や『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』の監督さんじゃないの。どっちも大好きな作品だわ、さもありなん…って、いいかげん人の名前ちゃんと覚えないと( ̄▽ ̄;)
少年3人はどの子もかわいらしく、小憎ったらしく、躍動感溢れる魅力的なキャラクターなのだけど、ピアに出会ってからのラットがジェントルマンでほのぼのしますよ~


Raphael:Rickson Teves
Gardo:Eduardo Luis
Rato:Gabriel Weinstein
Padre Juilliard:Martin Sheen
Olivia:Rooney Mara
José Angelo:Wagner Moura
Pia Angelo Maria Eduarda
Federico:Selton Mello

Directer:Stephen Daldry
2014,USA
[PR]
by s_fiorenzo | 2015-02-08 15:13 | FILM | Comments(0)

LIGABUE Mondovisione Tour In Japan (2015.2.3@CLUB PHASE)

d0043369_1132757.jpg

デビュー25周年にして、つ!い!に!! LIGAことLIGABUEが初来日を果たしてくれた!
40代、50代、60代のアーティストが世代を超えたファンに支持されてヒットチャートの上位を占めるという、日本とはちょっと違ったイタリアのポップス界において、第一線で活躍する代表的なロック系シンガー・ソングライターのひとりで、15周年の時は飛行場でやったライヴに18万人も集めてしまったり、サン・シーロだの、ローマのスタジオ・オリンピコなんかもSOLD OUTにしてしまう大スターが、あのLIGABUEがキャパ300人のCLUB PHASEでやってくれるだなんて、こんな貴重すぎるライヴを日本で、東京でやってくれるだなんて、何が何でも見逃すわけにはいかない。
簡単に例えるなら、稲葉浩志さんがライヴハウスで1日だけやってくれるみたいなもんだとでも言えば伝わるだろうか。本国のファンが知ったら相当羨ましがるか悔しがるに違いない。

d0043369_1151924.jpg


d0043369_1161599.jpg

時々「客が入りきらないから前に詰めて」のアナウンスが日本語とイタリア語で入るほど、ぎゅうぎゅうのフロアは日本人とイタリア人のファンが半々くらいといったところか。ANSAの記事は約500人のファンの大半が日本人…と書いてたけど、それはさすがに盛り過ぎw。

d0043369_1165088.jpg

"I 6 samurai che aspettano il settimo per partire per Tokyo" と言っていたのが2/1の夕方、それから2日後、ステージから10mくらいの位置をキープして、ドキドキワクワクしながら待ってる。
周りからもみんなソワソワしてウキウキしてる空気が伝わってくる。
後ろに立ってるイタリア人の男の子は友だちに電話で自慢してるし。

約10分押しでLIGAとバンドメンバーが登場。“Il sale della terra”で始まり、2曲演って、はにかんだ顔で日本語でMCをしてくれた。おっさん、かわいいぞ。
その後はほとんどMCなしなんだけど、気づいたらあんまり給水しないんだよね。普段、給水どころか給酒するヴォーカリスト見慣れてるからねぇ~。あんなパワフルに歌うのに、どうなってるんだろ…

イタリアのアーティストのライヴで、客がみんな大声でフルコーラス歌って、写真やビデオ撮りまくりなのは、今までにDVDとかで観ているから驚かなかったけど、意外だったのは曲終わりにアーティストが客に言うだけでなく、アーティストに向かって「Grazie!」と叫ぶ人が多かったこと。確かに、あんなパフォーマンス観せられたらお礼言いたくなるね。

そんなこんなで、アンコールを含めて20曲、約2時間をもうちょっとで手が届くくらいの距離で堪能したLIGABUEは本当にすばらしかった。ベテランが精力的に活動して、それが幅広い世代に受け入れられるイタリア音楽界の成熟した文化が改めて素敵だと思った。
が、残念だったのは物販がなかったこと。『MONDOVISIONE』のCDとツアーTシャツ買って、出待ちしてサインもらおうとペンの用意までして行ったのに。
スタッフが足りないなら昔とったなんちゃらでお手伝いしましたのに(ライヴは観せてね)。

ファンとしては今回のライヴは、内容はもちろん、念願の初来日公演を、“あのLIGAがライヴハウスで”というプレミア付きで楽しめて大満足だったけど、LIGAサイド、主催者サイドではどうだったのか非常に気になるところ。
願わくはLIGAの感触的にも、興行的にも「合格」であって、また来日公演を企画して欲しいな~。日本人のファンもみんな曲知ってて、楽しそうに一緒に歌ってるのステージから見えたでしょ?
ついでにアーティスト仲間にも「日本で演るの、なかなかいいよ」って勧めてくれないかしら…。

そうそう、もうひとつ意外ネタがあったんだった。全編終わって撤収作業にかかったスタッフが、まずセトリを全部剥がして前の方に残ってる客に配ってくれてた。運良く手にした方が、みんなに見えるようにしてくださったからやさしさのおすそ分け。

1. IL SALE DELLA TERRA
2. I RAGAZZI SONO IN GIRO

parlato

3. HO MESSO VIA
4. ERI BELLISSIMA
5. QUELLA CHE NON SEI
6. TI SENTO
7. UNA VITA DA MEDIANO
8. IL MURO DEL SUONO
9. MARLON BRANDO E` SEMPRE LUI
10. SOGNI DI ROCK'N'ROLL
11. TU SEI LEI
12. VIVO MORTO O X
13. URLANDO CONTRO IL CIELO
14. VIVA
15. CERTE NOTTI
16. BALLIAMO SUL MONDO
17. TRA PALCO E REALTA`

BIS
18. QUESTA E` LA MIA VITA
19. PICCOLA STELLA SENZA CIELO

Presentazione Band + parlato
20. CON LA SCUSA DEL R'N'R

d0043369_1413728.jpg

[PR]
by s_fiorenzo | 2015-02-06 01:30 | MUSICA | Comments(2)