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引退するって本当ですか

シェヴァことアンドリー・シェフチェンコ(Andrii Mykolaiovych Shevchenko)のことはロバノフスキーじいちゃん率いるディナモ・キエフ(Dinamo Kiev)がJUVEと対戦した97/98シーズンのちゃんぴょんリーグで知った。
細身で速くて『FW星人の眼』を持つという私的FW3大条件を簡単にクリアしたシェヴァ(当時21歳)はすぐにお気に入り選手のひとりになった。

その後、99/00シーズンにはライバルACミランに移籍し、チェルシーを経て09/10シーズンからは古巣のディナモ・キエフでプレーしているシェヴァだが、そんな彼も34歳になり、来夏のUEFA欧州選手権2012(ウクライナ、ポーランド共同開催)をもって現役引退することを発表した。

写真はこともあろうにぴぽりんまでがACミランに移籍し、“いけめんツートップ”が結成された01/02シーズン10月のもの。好きなFWが2人並んだライバルチームがうらやましかったこと。
EURO2012の頃にはシェヴァは36歳目前、一緒に写っているぴっぽはその頃39歳目前。シェヴァは具体的な終わりを決め、出来る限りやりたいと言うぴっぽも今シーズンで選手生活を終えるかもしれない。引退の日がいつか訪れるのは仕方がないこととわかってはいるが、やはり寂しい。だからこそ、どうか怪我をしないで最後の試合を最高の形で迎えて欲しいと願うばかり。
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by s_fiorenzo | 2011-05-31 21:25 | CALCIO | Comments(0)

INVAGO & Paolo Ladu@COZMOS CAFE

d0043369_2135684.jpgINVAGOのライヴに行くのは去年の10月以来だからホントにお久しぶり。新しいアルバムを制作中だと聞いていたので、新曲に期待して行ってきた。
第一部は一度観てみたかったPaolo Ladu BAND、G&VoのPaoloを中心にした3ピースバンドで、イタリア語、英語、日本語をミックスした歌詞で展開する面白いバンドでした。これからが楽しみな感じ。



d0043369_21563.jpgそして第二部がINVAGO。おなじみの曲もアレンジが加えてあって楽しめたし、新曲がどれもいい感じ。ライヴを重ねて演奏がまとまっていくととてもいい曲になりそうな予感で、これはきちんとライヴに通って曲が成熟するのを見届けたいな。
前回よりちゃんと音楽を聴ける状況でのライヴで感じたのは、みなさんさらに演奏力アップしてません?ということ。素人の目からそういうことを言うのは失礼かもしれないけど、音楽活動だけに専念している人たちじゃないのにすごいことだと思うし、大変な努力をしているんだなと思った。

そんなINVAGOのヴォーカリストLucaにとってこの日は最後のライヴ。最後の曲に続けてギターのConteが弾きだした“HAPPY BIRTHDAY”とともに大きなケーキが運ばれてきた。
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そう、37才のLucaとして行うライヴはこれが最後、次回からはひとつ大人になってパパになったLucaちゃんが歌うINVAGO。アルバムは秋ごろに完成しそうだということだし、ますます楽しみ♪
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by s_fiorenzo | 2011-05-29 21:08 | MUSICA | Comments(0)

OSPEDALE

丘の上の病院、家から一番近いところにあってひととおり揃っているから便利なのに紹介状がないと追加チャージのかかるのがやっかいなんだけど、大きい割にアットホームな感じがいいし、お世話になるときはまずここに行く。
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正面ロータリーには立派な紅梅の木と手水鉢。これは故中村歌右衛門さんのおうちから移植されたもの。場所柄、院内でTVで見たことあるよな方をお見かけすることもよくあるが、今日待ってる間に二人組ユニットのギタリストと同じ名前が呼ばれた時にはちょっとときめいた。立ち上がったのは全然別人のおじいちゃんでしたが。

そして帰る時にはかなりの高確率でねこに会うにゃ。
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by s_fiorenzo | 2011-05-27 13:23 | DIARIO | Comments(0)

NOI CREDEVAMO/われわれは信じていた

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悠久の歴史を誇る長靴国、だが小さな都市国家がそれぞれ覇権を競う半島と二つの島が「統一」されたのは1861年、たった150年前のこと。統一といってもその段階では教皇の支配下のローマ、オーストリア支配下のヴェネツィア等の北東部までが含まれる本当の統一はそれから約10年を要する。

イタリアの街を歩いていると通りや広場の名前にやたらガリバルディ、カヴール、リソルジメントという言葉が使われているのに気がつくだろう。それらは19世紀初頭から約半世紀にわたって展開されたイタリア統一運動(リソルジメント)そのものの名前であり、中心となった人物たちの名前である。

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一言に統一といっても王を中心とした国を作ろうとする者たち、民主主義を基本とした共和国を目指す者たちなど主張は一つではなかった。その中で後にイタリア王国初代首相となるカミッロ・カヴール、赤シャツ隊を率いて両シチリア王国をイタリア統一に導いたジュゼッペ・ガリバルディと並び「イタリア統一の三傑」と言われるジュゼッペ・マッツィーニが率いた政治結社「青年イタリア」に参加したシチリア出身の3人の青年を主人公に4つのエピソードを通してその地道な歩みが描かれていく。
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d0043369_015119.jpg170分の壮大な歴史物語、とにかく重く、難解な映画だった。
主人公たちは架空の人物だが、一連の物語は基本的に史実に基づいており、運動のパトロンとなる公爵夫人クリスティーナ(Domo MezzanotteのFrancescaちゃん!)ら実在の人物も登場する。
統一運動があったことは何となく知っていても、地名に名前の残っているような有名人の名前しか知らないし、物語の時間的な進行とともに俳優さん変わってるし!寝ようと思えばいくらでも眠れそうな映画なのだが、必死でくらいついて頭とおしりがものすごく疲れたのでした。
ただ日本の歴史でも江戸から明治への転換期がおもしろいように、近代イタリア史もきちんと向き合ってみるときっと面白いのだと思う。


Domenico(da giovane):Edoardo Natoli
Domenico:Luigi Lo Cascio
Angelo(da giovane):Andrea Bosca
Angelo:Valerio Binasco
Salvatore:Luigi Pisani
Saverio:Michele Riondino
Francesco Crispi:Luca Zingaretti
Giuseppe Mazzini:Toni servillo
Cristina di Belgiojoso(da giovane):Francesca Inaudi
Cristina di Belgiojoso:Anna Bonaiuto

Regia:Mario Martone
2010,Italia,Francia
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by s_fiorenzo | 2011-05-27 00:06 | FILM | Comments(0)

ある親子の肖像

ひょんなことから辺境ブログに迷い込んだ挙句、ぱんつ祭りじゃ 私の趣味かと思われる 失礼かとも思うのでもう一つ。
ずっとあるCD-ROMを探していて、それを見つけたらやろうと思っていた企画「ある親子の肖像」。元代表GKのパパは長身でスタイル抜群の紳士、それにとにかくいい人でねぇ~。2003年冬のいい思い出になりました。
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そもそもはホテルのバールにスペイン語でしゃべりながらずっとポーカーをやっているグループがいて、バールの外の廊下を選手が通ろうが全然興味なさげなのに、監督もGMもみんなわざわざバールの中にやってきてその中の一人の紳士にご挨拶してるんです。選手のご家族はあまり来ない場所なので、まさか選手の父上とは思わず、お連れの方がそばを通った時に「あの方どなた何ですか?」って聞いたらなんとモンちゃんのパパ!
トリノ詣でに連れてってくれるYちゃんは何を隠そうとにかくモンちゃんの大・大・大ファンなので、パパが近くに来た時「実は息子さんの大ファンなんです!大好きなんです!!」とドキドキしながらご挨拶させてもらいました。そしたらとっても喜んで下さって、快く記念写真にも応じて下さったし、「ぜひビールをご馳走したい」というありがた~いお申し出までいただきました。でもとにかくアルコールがダメな私たちが丁重にお断りすると「じゃあ、コーラはどう?」と(笑)
スペイン語だけとおっしゃるパパと片言のイタ語でそんなやり取りがあった翌日、Delle Alpiでばったり再会した時にも私たちを覚えていてくださって、「今日はもうダメだから帰るよ」とハグで別れてスタジアムを後にするのを見送った直後、愛息がゴールを決めたのでした。そう、2003年11月30日、ホームでINTERに3点取られ、89分にやっと一矢報いたあの試合です。wikiによるとモンちゃんのJUVE時代、唯一のゴールだったんですね。
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by s_fiorenzo | 2011-05-23 22:18 | CALCIO | Comments(0)

春のぱんつ祭り

セリエAの古豪にして名門チームコベントス ユヴェントスの2010/2011シーズンが終了しました。
『よかったこと<だめだったこと ∴7位』というチームは、来季ちゃんぴょんリーグはおろか、ヨーロッパリーグにさえお呼びはかかりません。
いえ、お呼びでないと考えるから悲しくなるんです。来季は『国内専念』です。30回目のスクデットと国内トーナメント:木っ端イタリアに端から専念すると思えば来季の目標設定完了です。
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敢えてあまり美しくない写真を曝しますが、優勝するとこういうブキミな遊び(?)ができるんですよ。いまチームにいる選手たちでこれを知っているのはDel PieroとGigiくらいじゃないですか?
あ、もしかしてこんな写真を極東のはずれの国で曝されるのが嫌で手を抜いている?
大丈夫、ミラノのあのチームもこのチームも同じことをやってるはず んですし、そもそもこんな辺境ブログじゃ曝されてるうちに入りませんよ。

来季はこの写真で見切れてる人が監督をやるとか、誰を取るとか誰を売るとか既にいろんな話が飛び交ってますが、ぜひ何年ぶりかのぱんつ祭り 優勝するとこ見せてください。お願いします。
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by s_fiorenzo | 2011-05-23 20:10 | CALCIO | Comments(2)

LA RIUNIONE DI EX-COMPAGNI DI LICEO/同期会

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こんな感じのエリアの都立高校を卒業したのはついこの間にもかかわらずもう3回目となる同期会に、ン年ぶり2度目の参加。
その学校に通っていた3年間は正直言って未だに「黒歴史」。なので出席に○をつけてはがきを出すのも期限ちょい過ぎまで迷った結果で、その割には「やっぱり来てよかった」と終電まで楽しんできたんですけど(笑)。

8クラスもあると一度も同じクラスになったことがない人にはほとんどはじめましてに近いノリがあったけど、少しでも接点があったら話が弾むこと、弾むこと♪
中でも自分が無精者なこともあってなかなか人に連絡を取らないうえ、月日が経つにつれて連絡が取れなくなってしまい、もう会えないのかもしれないと思っていたような懐かしい友人たちがまさか来ていて、彼らに会えたことがとにかく嬉しかった。
そして最近になってやっと少~しずつ消化し始めた「黒いもの」を抱えているのは自分だけじゃなくて、会に寄りつかなかった仲間にもそれぞれあって、彼らもそれなりに消化し始めてることを感じたからよけい嬉しかったのかな。
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二次会はうんにょビルね。

そんなこんなで今度は1年生の時のクラス会をということになり、なぜか副幹事になったらしいから、しょーがない、ちょびっとがんばってみますか。
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by s_fiorenzo | 2011-05-22 22:01 | DIARIO | Comments(4)

LA PRIMA COSA BELLA / はじめての大切なもの

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こちらはLIVORNOが舞台のおはなし。2009年のイタリア映画祭でも好評だった『TUTTA LA VITA DAVANTI(見わたすかぎり人生)』のPaolo Virzì 監督の作品。

1971年夏、居合わせたビーチでミスコンと併せて行われた「美人ママコンテスト」で母Anna(Micaela Ramazzotti~Stefania Sandrelli)が優勝してしまったことから、主人公Bruno(Giacomo Bibbiani~Francesco Rapalino~Valerio Mastandrea)の不幸は始まる。
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優しく美しい母が誇らしくもあり大好きなのに、母を独り占めしたいのか、コンテスト出場者に選ばれたとたん苦虫をかみしめたような表情を浮かべる8歳のBruno少年。Brunoのしかめっ面はそれ以来、何度もストーリーに登場することになる。
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優勝したAnnaの写真が写真店の店先に飾られ、噂が街を飛びかい、嫉妬にかられた父Mario(Sergio Albelli)と大喧嘩したAnnaはBrunoとその妹Valeria(Aurora Frasca~Giulia Burgalassi~Claudia Pandolfi)を連れて家を出る。不安気な子供たちを元気づけるためにAnnaが歌うのはこの曲。


子供には深い愛情を注ぐAnnaだが、惚れっぽいうえ少々思慮が足りないのが欠点。おかげで子供たちは幸せをつかみかけては逃すの繰り返しに振り回されてばかり。そのせいもあってか、幸せを追いかけることにある種の恐怖を抱えたような冴えない中年男となったBrunoは、母や妹とは長年疎遠にしていたが、末期癌の母がいよいよ余命いくばくもないと知らされ、久しぶりに故郷LIVORNOに帰る。ホスピスでの母は相変わらず明るく、死ぬ間際まで幸せであろうとするばかりに周りを振り回し続けている。
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そんな母を見ながら、過去の出来事を思い出すBruno。次々と明らかになる母の人生遍歴、それどころか最後には隠し子Cristianoの存在まで明らかになる。不器用に幸せを求め続ける母にはさんざん苦い思いをし、複雑な感情を抱いてもいたが、やはり母が最愛の人であったことに変わりはなく、母の教えを試みてみるかのように恋人との関係を築き直し始める。

若かりし頃のAnnaを演じたMicaela Ramazzotti、彼女の出演作を見るのは3作目だが、正統派美人ではないのにクセになる豊かな表情と下品の一歩手前で止まってる色気がかわいらしい。
そしてValerio Mastandrea、冴えない中年を演じさせればAntonio Albaneseと双璧を成すというか、見事な冴えないっぷりを披露。『TUTTA LA VITA DAVANTI』でも思ったことだが、Virzì監督って主役、脇役ともにキャスティングが完璧です。


Anna(da giovane):Micaela Ramazzotti
Anna:Stefania Sandrelli
Bruno (adulto): Valerio Mastandrea
Valeria(adulta):Claudia Pandolfi
Mario:Sergio Albelli
Loredano Nesi, detto Loriano:Marco Messeri
Avvocato Cenerini:Dario Ballantini
Cristiano Cenerini:Paolo Ruffini
Bruno(bambino):Giacomo Bibbiani
Valeria(bambina):Aurora Frasca
Bruno(adolescente):Francesco Rapalino
Valeria(adolescente):Giulia Burgalassi
zia Leda:Isabella Cecchi

Regia:Paolo Virzì
2010,Italia


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by s_fiorenzo | 2011-05-16 01:24 | FILM | Comments(6)

ベッティナ・ランス写真展/女神たちの楽園~MADE IN PARADISE~@東京都写真美術館

d0043369_103119.jpg東京都写真美術館で15日まで開催のベッティナ・ランス:Bettina Rheims、おフランスの女性写真家の作品展です。

マドンナ姐さん、モニカ姐さんetc.そうそうたるモデルたちとの間に漂う緊張感がビシビシ伝わってくる、美しくてパワフルな写真展でした。リヴ・タイラーのと、アンジーの写真がかっこよかったな。
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by s_fiorenzo | 2011-05-14 01:01 | DIARIO | Comments(0)

FESTIVAL DEL CINEMA ITALIANO 2011 TOKYO:イタリア映画祭2011

今年もイタリア映画祭に通いました。

I BACI MAI DATI
NOI CREDEVAMO
LA PRIMA COSA BELLA
FIGLI DELLE STELLE
LA PASSIONE
LA BELLEZZA DEL SOMARO
MINE VAGANTI
UNA VITA TRANQUILLA
LA NOSTRA VITA
BACIAMI ANCORA

12本中、上の10本を3日で観るという荒業にチャレンジ!
各作品の話は追々いつか書くとして、今年はイタリア統一150年にあたる記念すべき年だというのに、ゲストはなしというちょっと残念なまつりでしたが、上映前にすてきなCMが流れていたのでご紹介。


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by s_fiorenzo | 2011-05-12 00:09 | FILM | Comments(5)