カテゴリ:BIBLIOTECA( 85 )

ぐりぐりくん/五味 太郎著(絵本館)

d0043369_23344926.jpg

絵本のプロYちゃんがぜひ私に読んでほしいと見せてくれたのが「ぐりぐりくん」。
Yちゃんに五味太郎さんを好きなことは言っていなかったはずなのにさすがはプロ、日頃の私を見て私好みの本を持ってきてくれたみたい。うれしや。

そぉ~っとやって来た謎の生き物ぐりぐりくんにぐりぐりされると、気持ちが落ち着いたり、やる気が出たり、踏ん切りがついたり…大人にも子供にも効果てきめんです。
こども向けの絵本だけど、だからこそ大人にもシンプルに響いてくるし、小さなきっかけで物事は進むし、たいていの場合ぐりぐりくんは自分の気持ちの中で眠っているんだけなんだよね。

この本を読んで、私のとこにもぐりぐりくん来てくれたらいいのにぃ…と念じていたら、どうやら来てくれたみたい。ちょっといいことがあったぞ♪
Yちゃん、ありがとね。今度、現物買いに行くから取り置きしておいて。
[PR]
by s_fiorenzo | 2011-06-24 23:39 | BIBLIOTECA | Comments(2)

ショパン 炎のバラード/ロベルト・コトロネーオ著、河島英昭訳(集英社)

d0043369_171215100.jpg原題はPRESTO CON FUOCO(Roberto Cotroneo)

内容(「BOOK」データベースより)
時は20世紀末、スイス山中に隠棲する老ピアニストが死を前にして自らの生涯を回想する…巨匠ベネデッティ・ミケランジェリを思わせる天才ピアニスト「私」は、1978年、パリで、亡命ロシア人の追跡をうけ、ショパンが死の直前に書き遺した謎の楽譜を託される。
それは「バラード第四番作品52」の未発表フィナーレ『プレスト・コン・フオーコ』。秘められた恋人に捧げられていた。
楽譜はショパンの死後、数奇な運命を辿って流転、革命と反革命のパリからナチス支配下のベルリン、スターリン体制下のモスクワ、さらにはサンティアゴへ―歴史の奔流に弄ばれめぐりめぐって今は「私」の手にあって、手稿譜の解明とともにショパンの秘恋が暴かれていく…。カンピエッロ賞受賞作。


手に取った本がどんなにいろいろな意味で自分に合わない本でも、全部読まないと本当に合わないという判定をしていいのかわからないから、読みながら腹立たしくなろうといやな気分になろうとよっぽどのことがないと本を途中でやめることは滅多にない。なのに2010年の読書の最後を飾るはずだった『ショパン 炎のバラード』、これは残念ながら久々に完読できなかった。

ウンベルト・エーコ激賞、訳は河島英昭さんと聞いたら文章にも内容にも大きな期待をもってのぞんだのだけど…。実在したピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(Arturo Benedetti Michelangeli)をモデルとした主人公「私」がショパンのバラード第4番の自筆稿を巡る諸々を回想して語るらしいのだが、恥ずかしながらそのピアニストのことを知らない身には「私」がどんな人物なのかさっぱりわからなくて感情移入できないうえ、「私」の語り口が難しくてなかなか物語に入りこめない。
それでも少しずつ読み進もうとがんばってはみたものの遂に時間切れ。図書館で次の人の予約が入っていたから返却期限が来てしまった。
ショパンやミケランジェリについてあらかじめ知識のある音楽ファンにはきっと面白い内容なのだと思う。ま、このままでは悔しいのでいつか機会があったら再読に挑戦するつもり。
[PR]
by s_fiorenzo | 2011-01-30 17:21 | BIBLIOTECA | Comments(0)

HOW TO TRAIN YOUR DRAGON:ヒックとドラゴン1 伝説の怪物

d0043369_2227572.jpg2010年の終わり、遂に1巻を借りる順番が回ってきた。

族長の息子なのに平凡どころか全然さえない主人公ヒック。そんなヒックが一人前のバイキングになるための実習の一環で自分用のドラゴンを捕まえに行くが、途中でおやくそくのハプニングが起こり、せっかくつかまえた自分のドラゴンは親友に譲る羽目になる。ドラゴン捕獲に失敗した者として追放されるよりはと、危険を顧みずもう一度ドラゴンを捕まえに戻る。
暗闇の中で「そこにいる気がした」ところへ手を伸ばすと確かにドラゴンがいて、背負ったかごに入れて連れ帰るが、あとで取り出してみると小さな「ヘイボンドラゴン」でしかも歯も生えていない。だからついた名前がトゥースレス。
ヒックは他の子供たちに馬鹿にされ、トゥースレスは他のドラゴンたちに馬鹿にされる。そんなふたりが手を取り合うかというとそう簡単にはいかない。でもまたおやくそくの事件が起こり、「人間の言うことなんかだれがきくもんか」と思っていたトゥースレスの心に自分でも不思議な感情が生まれて…

映画が気に入って読み始めた原作シリーズ、ストーリーは映画とは全く違えども、どちらも違和感なく楽しめる珍しいケースでした。
どのストーリーも少年が冒険を通して成長するさまが描かれている児童小説なんだけど、いきものとして生きていくうえで大切なことがさりげなく語られているだよね。それも押しつけがましかったり、上から目線じゃなく、「うんうん、そうだよね」と思わせる感じで。ひととおり図書館で借りて読んだが、そうこうしているうちに待望の7巻も出版されたし、これは買い揃えて読み返しそうな勢いかも。


2.HOW TO BE A PIRATE:ヒックとドラゴン2 深海の秘宝
3.HOW TO SPEAK DRAGONESE:ヒックとドラゴン3 天牢の女海賊
4.HOW TO CHEAT A DRAGON'S CURSE:ヒックとドラゴン4 氷海の呪い
5.HOW TO TWIST A DRAGON'S TALE:ヒックとドラゴン5 灼熱の予言
6.A HERO'S GUIDE TO DEADLY DRAGONS : ヒックとドラゴン6 迷宮の図書館
7.HOW TO RIDE A DRAGON'S STORM:復讐の航海
8.HOW TO BREAK A DRAGON'S HEART
[PR]
by s_fiorenzo | 2011-01-29 22:43 | BIBLIOTECA | Comments(0)

HOW TO BE A PIRATE:ヒックとドラゴン2 深海の秘宝

d0043369_22503237.jpg現在6巻まで出ているシリーズの3巻から図書館で借り続け、やっと2巻の順番が来たのは昨年12月のこと。
アルビンという自称 “貧乏だけど正直なお百姓さん” が、ヒックのすむ島に流れ着いた。みんながアルビンの語る境遇に同情し、彼の言葉に従って一緒にいにしえの大海賊ゴーストリーが隠したという秘宝を探しに行こうとするが、トゥースレスだけは「あのひときらい、なんかあやしい」と嫌って、アルビンのかぶとの中にぷりっと落し物をする始末。
乱暴者ぞろいのバイキングといっても基本的には善人なので、たちの悪い極悪人は一族から追放されて “流れ者” と呼ばれる存在となり、今では流れ者たちが一つの島に集まって暮らしているのだが、アルビンはその流れ者一族のリーダーだった。
ゴーストリーは宝の山を手に入れたことで仲の良かった一族の関係がおかしくなったことを悔やみ、後世の者が同じ過ちを繰り返さないよう願って何重にもトラップをめぐらせているし、本性を出したアルビンとゴーストリーの置き土産の怪物に襲われたヒック、絶体絶命のピ~ンチ!
平凡で落ちこぼれバイキングのヒックが後に偉大な族長となる心構えを学び、また後に何度も対決することになるアルビンが登場するのが今回のおはなしでした。
[PR]
by s_fiorenzo | 2011-01-28 22:51 | BIBLIOTECA | Comments(0)

蠍座/石井ゆかり(WAVE出版)

d0043369_22553528.jpg人がたった4タイプやたった12タイプに分けられるはずがないと思いながらも占いはけっこう好き。しかも自分にとって都合のいいことだけをつまみ食いするから、占いランキングも上位なら「よっしゃ!」とガッツポーズし、下位なら「同じ星座にいっぱい人いるし、私のことじゃない」とスルーを決め込んでいる。

そんないいとこ取りタイプだから自分の財布からお金を出してまで占いの本を購入したことはなかったのだが、先日kaiokoちゃんが紹介していたシリーズの装丁があまりにも斬新で素敵で、これは自分の誕生日の時に買っちゃおうと決めていたのがこれ。決め手は『蠍座が紫じゃない』(密林のカスタマーレビューにもおんなじ気持ちの人がいた)。
紫は高貴な色だし♪、嫌いじゃないけどだいたい蠍座に使われるのはダークな紫色なんだよね。それがピンクよ!ぴ・ん・く!!写真製版じゃなくて立体だともっとかわいらしさアップだけど、ま、それは仕方ない。このシリーズ、好評らしく、書店で12星座が面出しで並んでいると本当にきれい。

正直、蠍座歴もちょっと長いから “基本的な蠍座の性格” は長所も短所も一応把握しているつもりなので、特別目新しく “いままで知らなかったアタシ” 的な発見はないが、この本で気持ちがいいのは、有名な歌から連想するようなネガティブなイメージも持ち前の個性として肯定してくれているところ。自分大好きタイプだからめげない方だが、第三者から改めて肯定されるとまんざらでもない感じが増してくる。
自分のことを何も知らない人からやたらにほめられたりすると何を根拠にと逆に馬鹿にされているような嫌な気持ちになるものだが、星座のプロからその星座の特性をほめられてるとすくすく伸びそうな気がする。そして素直で優しい文章が、ふわっと心に入ってくる。がんばれという言葉を使わずに励まされている感じ。
今まで具体的にお名前をあげて「この占い師さんの占いが好き」といえる方は2人だったのが、もう1人増えました。
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-11-02 23:00 | BIBLIOTECA | Comments(4)

A HERO'S GUIDE TO DEADLY DRAGONS : ヒックとドラゴン6 迷宮の図書館

d0043369_21392148.jpg「本などという軟弱なものはバイキングには必要ない」と図書館がある島は厳重に管理され、近づくこともできないし、中に入ってもおそろし~い管理人がいるから生きては出てこられない。なのにヒックの12歳の誕生日、いつものようにトゥースレスの活躍(?)のおかげで、ヒック、カミカジ、フィッシュの3人と彼らのドラゴンは図書館に忍び込んで1冊の本を盗み出すはめになってしまった。
図書館に行くために乗ったドラゴンがカミカジのママが盗んできたドラゴンだったせいで、ヒックたちは複数のこわ~い追っ手に追われることになる。
一方トゥースレスには初恋となる出会いが訪れる!

この巻は本編が短いかわりに、巻末にドラゴン図鑑やドラゴン語辞典といった日頃のヒックの研究の成果がおまけについている。
それによるとトゥースレスはまだ3歳だし、幼児言葉にかなり近いドラゴン語が原文ではどんな書き方がしてあるのか気になるところだ。死ぬことは “ずっとねんね” なのはかわいいが、ローマ人は “はげおたんちん” 、牡蠣は “しょっぱいにゅるにゅる” 、くしゃみは “脳じる噴射” とドラゴン共通の言葉というよりもやんちゃなトゥースレスの主観のような気がしなくもない。かわいいからいいけど。
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-10-22 21:43 | BIBLIOTECA | Comments(0)

HOW TO TWIST A DRAGON'S TALE:ヒックとドラゴン5 灼熱の予言

d0043369_2357422.jpg1、2巻を読む前にすでに5巻。そんなに気に入ってるなら買っちゃえよという気もしてきた。

火山の噴火をコントロールする “ファイヤーストーン” 、15年前、娘に求婚する若者にその石を取って来いというかぐや姫もびっくりの難題を出したのはヒックのじいちゃんだった。
捕らわれたあげく、ヒックの宿敵アルビンに騙されていた元ヒーロー;ホットショットとヒックの母バルハララマの悲しい恋の物語、ヒックの父ストイックのジェラシー、諸々の責任を感じて穴に閉じこもってしまうじいちゃん…。
火山が噴火すると、すべてを焼き尽くしてしまう恐ろしいドラゴン “Xターミネーター” の卵が大量に孵ってしまう。ヒックはカミカジ、フィッシュ、ホットショット、トゥースレス、わけありな感じの飛行用ドラゴン;ウィンドウォーカーと火山島へと向かう。
火山の噴火は止められなかったものの、トゥースレスの活躍(?)もあって無事にXターミネーターとアルビンを退治したヒックたちだったが、ホットショットは15年ぶりの元恋人には会わずにそのまま旅立ってしまう。
生涯ヒックが母にホットショットのことを語ることはなく、また母からホットショットの話を聞くことも1度もなかったが、バルハララマは76歳で戦死するまで昔恋人だったホットショットと分け合ったハート型のルビーを身に着け続け、形見となったルビーはホットショットが別れの前にヒックに与えた一方の眼だけにハート型ルビーが入ったドラゴンをかたどったブレスレットのもう一方の眼に入れられ、ずっとヒックの腕で輝き続けることになったのだった。
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-10-12 00:03 | BIBLIOTECA | Comments(0)

HOW TO CHEAT A DRAGON'S CURSE:ヒックとドラゴン4 氷海の呪い

d0043369_17424441.jpg1巻はまだ順番が来ないから先に4巻。
ただでさえ寒いバイキングたちの暮らす北の海に、100年に1度という特別寒い冬が訪れた。
ドラゴンたちは爬虫類のさがとして、ほとんどの種類は冬眠するのだが、トゥースレスは冬眠穴が浅すぎたために冬眠に失敗。しかたなくヒックが毛皮のコートを作って着せて、懐に入れて連れ歩いている。
d0043369_17452119.jpg


ヒックの親友フィッシュは、前巻、ドラゴン語で “はげおたんちん”、日本語でいうところのローマ人の要塞を脱出する際に “モウドクドラゴン” に刺され、 “モウドク炎” におかされたらしい。
翌朝までにヒステリー族が持つという解毒剤を手に入れて戻ってこなければフィッシュの命はない。
解毒剤はなぜか族長ナットジョブの父がコロンブスよりもずっとずっと先にアメリカへ渡り、持ち帰ったじゃがいもで、ヒック、カミカジ、そしてトゥースレスの活躍(?)によって何とか手に入れるのだが、その帰り道、長年凍結した海の中で暴れていたハメツドラゴンが出てきて奪われてしまう。
失意に打ちひしがれて帰ってきたヒックたちだが、フィッシュはただの風邪だったとわかりひと安心。ところが今度はヒックが倒れ、今度こそ正真正銘の “モウドク炎” の症状を見せている。絶体絶命のヒックは苦しい息の下で、誰よりも弓矢が下手なフィッシュに、じゃがいもに刺さっていた矢を自分に向かって撃たせ、長い月日の間に矢が吸い取っていたじゃがいもエキスのおかげでヒックは一命を取り留める。その後、矢を土に埋めるとそれをもとにじゃがいもの栽培に成功し、ヤバン諸島のバイキングたちで “モウドク炎” で命を落とす者はいなくなった。
月日が流れ、大人になったヒックが部下を率いて航海していると巨大なドラゴンに遭遇する。しかしそのドラゴンはヒックたちを襲うことはなく、その後も何度もピンチの時には駆けつけてヒックを助けてくれる。実はそのドラゴンはかつてヒックから奪ったじゃがいもによってモウドク炎が治ったハメツドラゴンだったというおまけつき。
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-10-11 17:51 | BIBLIOTECA | Comments(0)

HOW TO SPEAK DRAGONESE:ヒックとドラゴン3 天牢の女海賊

d0043369_0393915.jpg夏に公開された映画 『ヒックとドラゴン』、実は原作と映画は基本的な世界観は同じだが、内容は全然違う。
原作はヤバン諸島バーク島に暮らす、モジャモジャ族の族長にしてバイキング史上最も偉大なヒーロー、ヒック・ホレンダス・ハドック3世が、少年時代の冒険を古ノルド語で記し、それをイギリスのクレシッダ・コーウェルが英訳したものをさらに日本語訳をして小峰書店より6巻が発売されている。英訳版は既に8巻まで刊行されているので、今後日本語訳も出版されるに違いない。

ヒックは族長ストイックのひとり息子。力だけがモノを言うバイキングの世界では落ちこぼれともいえるひ弱なタイプだが、頭はいい。そして、自分が左利きであることに気づいてからは剣の腕だけは一流だということもわかった。
一人前のバイキングになるべく他の少年たちと 『バーク島海賊訓練プログラム』 に参加させられているが成績は惨憺たるもので、いとこのスノットらはそんなヒックが将来的には次期族長として自分たちの上に立つことが気に入らないこともあって、何かにつけてバカにしたりいじめたりする。少年たちのメンツが違うが、この辺の設定は映画と同じ。
映画と違うのはフィッシュという同じくひ弱系バイキングの親友がいること、ひとり1ドラゴンを所有していること、ドラゴンが言葉を話し、ヒックだけはその言葉を理解し話せること、歯無しのトゥースがちゃんとトゥースレスという名前であること。そして決定的に違うのは、映画では最強のドラゴン “ナイトフューリー” だったトゥースは、少年ヒックの懐に入ってしまうくらい小さな “ヘイボンドラゴン” のトゥースレスなのだ。

映画のヒットのおかげで1巻は図書館の予約待ちが30人越え、10月になってもまだ順番が来ない。2巻は25人待ちだったのがあと6人のところまで来た。
とりあえず3巻から読み始めたのでどうやってヒックとトゥースレスが知り合ったかetc. 細かいいきさつがわからないが仕方ない。
「ヒック少年が描いたドラゴンの絵」 が挿絵の基調なので、えんぴつで描いたらくがきみたいな手書き風味の挿絵がいっぱいで、人物もドラゴンも一見かわいくないのだが、読んでいるうちに慣れてくるとトゥースレスなんか、もういろんな表情がとってもかわいくなってくる。
そしてヒックとトゥースレスの会話ときたら、 “子供とわざと駄々をこねるもっと小さい子供” の会話みたいで本当に笑える。

3巻では、2巻で因縁のあったと思われる敵がローマ帝国の総督として再登場する。
バイキングたちの北の海を自分たちのものにしたいローマ帝国は、モジャモジャ族の跡継ぎ(つまりヒック)と、敵対する女バイキング、ドロドロ族の跡継ぎを誘拐し、お互いの部族のせいにして戦わせておいて征服するという計画を立てるが、ヒックとドロドロ族の跡継ぎ娘カミカジがお互いを認め合い、トゥースレスが活躍(?)し、ローマ人の執政官にはちみつがけの踊り喰いにされかけていたのを救った超ミニサイズのドラゴン “ナノドラゴン” の助けを借りて危機を脱するお話。
途中に出てくる “ドラゴン語辞典” に大笑いしながら、「あれ?もうおしまい?」「どんでん返しはないの?」とあっという間に1冊読み終わってしまって「あ、これ児童書だった」と気づく始末。でもこのシリーズは “大人も読める子供の本” としてお勧めしたいなぁ。いいこといっぱい書いてあるよ。
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-10-10 10:10 | BIBLIOTECA | Comments(0)

L'ISOLA DEL PICCOLO MOSTRO NERO-NERO/Davide Cali,Philip Giordano

d0043369_22262455.jpg
昨年実施の第16回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)受賞作品の日本語版が今年も出版されました。
邦題は『まっくろくろのおばけちゃんのぼうけん』。
ストーリーはとてもシンプルなのだが、nero-neroおばけがnera-nera島に住んでいてneri-neriコウモリが友達…と、伊幼児は音の響きを楽しむんだろうけど日本語にすると全部「黒」。1ページ目から困ってしまったが、日本語版は “まっくろくろの島に住むまっくろくろのおばけちゃんとまっくろくろのこうもりさん”。 そっかぁ、なるほどね~。
今年もがんばろっと…
[PR]
by s_fiorenzo | 2010-09-26 22:47 | BIBLIOTECA | Comments(0)