LETTERS TO JULIET/ジュリエットからの手紙

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自分の中の映画セレクトの条件として、現代もの、特に恋愛映画はDVDで十分という線引きがあるのでいつもならパスのところだが、主人公の彼氏役としてガエルくんが出ているし、舞台がイタリアなので1000円払って劇場で鑑賞。

詳しいストーリーは公式ページを見ていただくとして、要するにロンドンから来たクレアばーちゃん(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)が50年前すっぽかした駆け落ちの相手にもう一度会いたくて、孫チャーリー(クリストファー・イーガン)と雑誌記者志望の若いアメリカ人女性ソフィ(アマンダ・サイフリッド)と一緒にトスカーナを旅するお話。

行く先々で探し当てる初恋の人ロレンツォは人違いばかりなのだが、そのじーちゃんたちに「もしあなたが探してる人に会えなかったら、もう一度僕のところで戻ってきて欲しい」と言わしめるクレアばーちゃんは、女性だったら誰もがこういうおばあちゃんになりたいと思うようなかわいらしさを失わない素敵な人。
ロレンツォ探しを諦めて帰る途中の最後の立ち寄り先で、探していた本物のロレンツォ(フランコ・ネロ)が白馬の王子様よろしく馬に跨って颯爽と登場したり、クレアもロレンツォも昔と変わっていないどころかより魅力的になっていて、しかもそれぞれの連れとは死別していてすぐによりが戻ったりと「そんな好都合な…」と思わず突っ込みたくなる展開だが、まぁロマンチックな初恋物語のしめが略奪愛じゃシャレにならないということですね、はい。
そうはいってもクレア役のVanessa Redgraveとロレンツォ役のFranco Neroは、実は60年代にカップルだったが、その後別々の人生を重ねたのち、ついに2006年に結婚…と映画を地で行くというか、まるで映画の元ネタみたいなお二人なのでこんなドルチェなストーリーもよしとしましょう。
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が、若者カップルの方は納得いかない!
最初はいけ好かなかったチャーリーも話してみればなかなかいい奴で魅力的なのはわかるけど、なんでヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)をふっちゃうんだよー!ガエルくんだぞ!!チャーリーはカメラ映りによってはきれいになったカッサーノだぞ。
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…じゃなくて、お互いにべったりじゃなくて離れていても根っこのところがつながっていて、それぞれが自分が一生懸命やりたいことに打ち込んでこそ人生じゃないかと常々思っているのだけど、そういうのってだめですか。そうですか。
でこが広くなってもガエルくんなのにぃ…。


Sophie:Amanda Seyfried
Victor:Gael Garcia Bernal
Claire:Vanessa Redgrave
Lorenzo Bartolini:Franco Nero
Charlie:Christopher Egan

Director:Gary Winick
2010, America/Italia
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by s_fiorenzo | 2011-06-18 22:37 | FILM | Comments(0)


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