CAMBIARE:両替する(思い出編)

いつも楽しませていただいてるがっちゃん両替について書いていらっしゃるので、私も便乗して今日は両替ネタで。

d0043369_22534036.jpgまだリラだった時代、2度めの伊国入国の時のお話です。 
この時は母と二人、グループツアーでの旅行でした。ちょっとマニアックなツアーで、比較的平均年齢高め、おばさまのグループが複数参加されてました。
入国してフィウミチーノの窓口と両替機が並ぶところでみんな仲良く両替。みなさん黙って万券を出し、黙って大量のリラ券を受け取って窓口を離れては「こ~んなに増えた」と大騒ぎ。
私の番が来ました。その前年の長靴国デビューで「この国はイタ語を使う方がいい思いができるかも♪」という感触を得ていた私は、その後国営TVイタ語講座をなんとなく見ていて、会話はムリでも挨拶くらいは覚えていたので「10万円ってなんていうのかな~。ま、いいや “でぃえち” で」とイタ語で挑戦。
「ぼなせーら。でぃえち、ぺるふぁぼーれ」と10枚の万券を扇状に開いて窓口に出してみると、“お?”という顔で多分「Parla l’italiano?」と聞かれたような気がしたので、エラそうに「しー」と言ってみたずうずうしい私。
気をよくして “両替伝票って何ていうのかな?うーん、わかんないけど領収書みたいなもんだしいいか” 「りちぇぶーた、ぺるふぁぼーれ」…。窓口のおっさん、「Certo」と言いながらリラ券と両替伝票をくれました。
“金額を確認するまで窓口を離れるな” と地球の迷い方に書いてあったことを思い出して、しっかり数えて伝票と合っていることを確認して「ぐらっちぇ」と両替終了。すごい、私にも出来た♪

ホテルまでの送迎バスに乗り込むと、後ろの席で両替話が盛り上がっていて、「いくら両替したの」「10万円」「すごい増えるわよね~」「そうね~○万リラですって」…と聞こえて来る。○に入る数字がいくらだったかは忘れたけど、衝撃だったのは彼女たちと私の10万円のレートが違う…というかきれいに万リラ券の単位で何枚か抜かれてる…!私の前の女性がお金だけを持って窓口を離れたのが見えたけど、わざと渡されなかったんだ~。おそるべし長靴国!
それまで私は「いつどこでぴぽりんに会っても困らないように」とイタ語の勉強を始めたのですが、それ以降「挨拶以外のことも覚えよう」と思ったのでした。

*写真はイメージです
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by s_fiorenzo | 2009-09-10 23:41 | ITALIA | Comments(0)


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